東京と地方でのITの違い
東京に住んでいると、スマートフォンが流行っていることがとても実感できます。
スマホアプリのCMが流れたり、LINEが渋谷の屋外広告をジャックしたり、電車に乗っていると、ほとんどみんな使っているのはスマートフォンだったりします。
ですが、地方にいくと実はそこまでスマートフォンが流行っているわけではありません。
まだまだガラパゴス携帯をつかっている人のほうが多いのです。実は、スマートフォンとガラパゴス携帯の利用比率は、まだガラパゴス携帯のほうが多いのです。
キャリア各社の販売端末こそ、いまやすべてスマートフォンとなりましたが、まだまだ買い換えていない人は多いのです。
特に、流行の最先端は東京ですから、スマートフォンのほとんどは東京で売れているとも言えます。特にスマートフォンの利用率が多いのは、10代です。
新しいものへの対応力が高いからです。
それに比べて高齢者の利用率はやはり低く、高齢者向けスマートフォンが発売されたりもしていますが、なかなか手が出ないのが実情です。
ただ、スマートフォンは高齢者にとっても便利なものかもしれません。孫と気軽にコミュニケーションが取れるだけでなく、一定時間操作されなくなると家族に連絡が行くようなスマートフォンもあるため、孤独死などが避けられたりする可能性もあります。高齢者がスマートフォンを使うようになり、地方でのスマートフォン普及率も上がってくれば、日本の生活はまた変化していくかもしれません。
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