IT企業は華やか?

IT業界で一見華やかに見える広告代理店ですが、実はなかなか厳しい業界でもあります。
電通や博報堂のような大手総合代理店と違い、IT専業の代理店はプロモーションの実績を細かく数値化し評価されることとなります。

総合代理店のプロモーションはいかに人に訴えかけるか、どれだけ多くの人に訴えかけられるかといった、コミュニケーションデザインの要素が大きいです。
一方で、インターネットでのプロモーションの場合、どの広告経由で物を買ったかなど、細かくデータをとれることから、その広告に支払った金額が妥当なものなのかどうか振り返ることができます。

そのため、費用対効果を細かく数値化し、レポーティングする必要があるのです。その分析は困難を極めますが、その分クライアントの成果にコミットできることができたときの達成感や信頼感は大きいものではないでしょうか?
最近では、さらに細かく分析をすることができて来ています。今までは、最終的にどの広告経由で物を買ったかしかわかりませんでしたが、今では、ひとりのユーザーが購入に至るまでにどの広告を経由してきたのかすべて見ることができるのです。

よって、実際には購入に至らなかった広告でも、その後ユーザーが別の広告で購入した場合にその価値を認めることができるようになりました。
また広告代理店のプロモーション方法も多岐に渡ってきています。よりクライアントの成果にコミットができるようになったのです。

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